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新潟県市長会、柏崎刈羽再稼働容認の知事判断尊重を議決
　18:45
　新潟県内の市長でつくる新潟県市長会は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認して県議会で信任・不信任を仰ぐとする花角英世知事の判断を尊重すると議決した。熟慮の上での判断であることを評価した。知事に対しては県議会などで出た意見を国に伝えることを要請することもあわせて議決した。

　28日に臨時総会を開いて議決した。花角知事から自身の判断について説明を受けたうえで、県内全20市の市長らで意見交換した。同会会長の関口芳史・十日町市長によると、花角知事は再稼働容認にあたり国に確認するとしている7つの項目について、国に口頭だけではなく文書での回答を求める考えを明らかにしたという。
　県内の町村長でつくる県町村会も12月1日に臨時役員会を開き、再稼働を容認した知事の判断への対応を議論する。