| [2025_12_05_06]玄海原発上空「飛行規制も必要」 佐賀県知事が議会で答弁(西日本新聞2025年12月5日) |
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06:00 7月に九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の上空で「三つの光」が目撃された事案を巡り、山口祥義知事は4日、「上空の備えとしてはドローンなどへの対処と合わせ、飛行機の飛行規制も必要と考える」との認識を示した。県議会一般質問で答弁した。 ・ 九州電力・西山社長「攻撃用ドローンなら対応に限界」 玄海原発上空に三つの光とモーター音 県によると、ドローンなどの小型無人機については、原子力施設や周辺上空の飛行が原則禁止されているが、航空機については明確な規制がなかった。原子力規制委員会は、航空機墜落や部品落下から施設を守るため、飛行制限区域の設定に向けて国土交通省などと調整しているという。 山口氏は答弁で「国の取り組みを注視し、引き続き対策の強化を求めていく」と述べた。佐賀県を含む原発立地道県の知事らでつくる協議会は、以前から原子力施設周辺の飛行禁止などを国に要請していた。 (田中早紀) |
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