| [2025_12_10_02]【青森県東方沖地震】八戸線全線、当面運休 高架橋に損傷20カ所(東奥日報2025年12月10日) |
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09:00 JR東日本は9日、8日深夜の地震により、青森県八戸市の八戸線の本八戸−小中野間で、コンクリート製高架橋のコンクリートがはがれて落ちたり、柱が損傷したりした大きな被害を約20カ所で確認したと発表した。安全運行に支障が出る恐れがあるため、八戸線の全区間(八戸−久慈間)を当面の間、運休する。 約20カ所の被害はいずれも、高架橋約3700メートルのうち「第2柏崎高架橋」(全長約380メートル)で見つかった。鉄筋がむき出しになっている所もある。 JRによると、9日夕方までに、はがれ落ちそうな部分を取り除くなどの措置を講じたが、現地での調査を継続中で「復旧の見通しは立っていない」という。運休区間の代行輸送は行わない。 高架橋の下部は駐車場として利用されている部分が多い。9日夕、八戸市柏崎では、作業員たちが高架橋をまたぐ道路を通行禁止にして安全対策を講じていた。 2024年度の八戸線八戸−鮫間の1日平均乗客数(平均通過人員)は2495人。 |
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