| [2025_12_09_36]高市首相、初の災害対応に緊張感 地震発生から35分後官邸入り(共同通信2025年12月9日) |
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19:26 高市政権は8日深夜以降、青森県で震度6強を観測した地震への対応に追われた。政権発足後、緊急参集チームを招集する初めての本格的な災害。発生から35分後に官邸入りした高市早苗首相の顔に緊張感がにじんだ。 地震発生は午後11時15分ごろ。政府は直ちに官邸対策室を設置し、首相指示を出した。首相は同50分、日頃の首相用の車ではなく、SP(警護官)の車で官邸に慌ただしく駆け付けた。木原稔官房長官もその2分前にタクシーで官邸に入った。 この日午後7時近くまでの国会対応で疲れた様子の首相は、記者団にこれまでの政府対応を短く説明して執務室へ。既に官邸危機管理センターで対応に当たっていた赤間二郎防災担当相らから状況の報告を受けた。 木原氏は9日午前0時10分に緊急記者会見し、住民避難を要請。首相も0時28分、自身のX(旧ツイッター)で「安全な場所に避難してください」と呼びかけた。小泉進次郎防衛相は防衛省で記者団に情報収集の状況を説明するなど、政府一体で発信を進めた。 |
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