| [2025_12_09_39]青森 使用済み核燃料の再処理工場 燃料プールから約650L溢水(NHK2025年12月9日) |
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14:18 日本原燃は、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場について、8日夜の地震の影響で使用済み核燃料を保管する燃料プールから放射性物質を含んだ水、およそ650リットルがあふれ出たことを明らかにしました。 日本原燃はあふれ出た水を回収する作業を9日朝までに終えていて、人や環境への放射線の影響はなかったとしています。 震度5弱の揺れを観測した六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場では、事業者の日本原燃が9日午前2時半すぎ、使用済み核燃料を冷却しながら保管する燃料プールから、放射性物質を含んだ水が100リットル以上、床にあふれ出ていることを確認しました。 日本原燃によりますと、あふれ出た水は放射性物質による汚染の広がりを防ぐために設けている「せき」の中にとどまり、午前5時すぎからおよそ4時間かけて回収作業を進めた結果、最終的にあふれ出た量はおよそ650リットルだったということです。 また、燃料プールの水の量は使用済み核燃料を冷やすのに十分な水位が確保できていたほか人や環境への放射線の影響はなかったということです。 高レベルの放射性廃棄物を一時的に貯蔵する施設やウラン濃縮工場などのほかの施設についても異常は確認されず、施設の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はなかったということです。 |
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