| [2025_12_03_07]突っ込んだ東京電力系シールドは残置 破損した下水管、非開削で復旧検討 筒井爽人(日経クロステック2025年12月3日) |
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04:00 東京電力パワーグリッド(PG)が発注した工事のシールドマシンが相模原市内の流域下水道管を破損した事故で、神奈川県と相模原市が設置した事故対策の検討委員会が復旧方針を示した。工期や交通規制など周囲への影響を考慮して非開削で下水道管を復旧する方針だ。地中で下水道管に突っ込んだシールドのセグメント部分は残置する。 事故は、東電PGが発注し、奥村組が施工する電力ケーブルの管路を設置するためのシールドトンネル工事で発生した。外径1.93mのシールドマシンが県管理の下水道管に接触したことに気づかず掘進を続けた。作業員が下水の臭いに気づき、シールドマシンを停止。下水道管を約50m破損し、そのうち約20mでシールドマシンが突き破った。事故後、シールドマシンが下水道管の破損部に重なった状態で地中にとどまる。(後略) |
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