| [2025_11_21_19]政府の「必達目標」だった柏崎刈羽再稼働 新潟県知事容認の舞台裏(毎日新聞2025年11月21日) |
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21:47 新潟県の花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認する考えを示した。判断がこの時期になったのはどのような背景があったのか。事故を起こし、大きな被害をもたらした東電に再び原発を動かす資格があるのか。 国策の理解深めるために腐心 「新潟県知事は県のためでなく、全国のエネルギーのことを考え、決断してくれた」 花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働容認を表明したことについて、資源エネルギー庁の幹部はこう話した。 花角氏は前職で再稼働に慎重姿勢を示していた米山隆一知事(現・立憲民主党衆院議員)の任期途中の辞職に伴う2018年の知事選に、当時連立与党を組んでいた自民、公明両党に擁立され、当選した。 当時の安倍政権と第1次トランプ米政権との間では余剰プルトニウムの「確実な消費」が約束されていた。9電力会社中で最も保有量の多い東電のプルトニウムを減らすために柏崎刈羽の再稼働は政府の「必達目標」(自民ベテラン国会議員)だった。(後略) |
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